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ITで叶える「苦労なき供養」

IT住職の大洞龍徳です。
町屋光明寺の納骨堂は「自動搬送式」と呼ばれる、機械式の室内墓所です。

この自動搬送式納骨堂には、
・天候に左右されない
・手ぶらでお墓参り
・お掃除の手間がない
といった利点があります。

私(IT住職)は、機械を使った室内のお墓があると知り、これはこれからの時代、大変喜ばれるだろうと考えました。
しかしながら、その納骨堂に見学を申し込んだところ販売管理している業者が企業秘密という理由で見学させてもらえませんでした。
この様な人のためになる技術を一部の企業が独占するのでは良くいないと思い、ならば自分で一から開発してやろうと思ったのです。
江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山の残した言葉「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」を心の支えに。

私がこのシステムが良いと思った理由、そして、暗中模索しながらも開発に乗り出した理由は、
これからご先祖様や故人様をご供養しようという方々にとって、
現代のライフスタイルにあった「苦労なき」供養の形をつくりたいと考えたからです。

高度成長期、人々はお墓を郊外に求めました。その方々がお年を召すとどうなるか。
お墓参りのために遠方まで出かけて行くこと、到着したお墓で掃除をすること…
これらのことが苦痛となり、お墓参りから足が遠ざかってしまうでしょう。

私は宗教者として、墓前で手を合わせることは、ぜひ頻繁にしていただきたいと思っています。
そのためには、気軽にお墓参りができるお寺(お墓)でなければなりません。

そこで、私が提唱したいのが「苦労なき供養」です。
幸いにして、私は子供の頃から「IT」に接して学ぶ機会に恵まれました。

当寺の室内墓所の場合、その上位システムは、私がプログラミングしています。

このプログラムのおかげで、都内の狭い土地のお寺ながら、多くの方のご遺骨をお預かりし、
ロッカー型ではなく、ちゃんとした墓石に向かってお参りをすることが可能になります。
また、墓石をシェアリングすることで、金額もぐっと抑えられます。

ITを活用することで、可能性は無限に広がります。
これからの町屋光明寺、これからのIT住職にご期待ください。