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【住職の言葉】G7に思う人間の欲深さ(8/27の朝礼にて)

町屋光明寺 住職の言葉

仏教には末法思想(まっぽうしそう)というものがあります。
末法とは「正しい教え」「正しい行い」ができなくなった世の中を指します。

私たちが暮らすこの世界は末法なのでしょうか?

フランスのビアリッツで開かれていた先進7カ国首脳会議(G7サミット)が26日、閉幕しました。
結局、首脳宣言には至らず、見送りとなりました。
首脳宣言採択見送りは、1975年の開始以来だそうです。
いま世界はナショナリズム化やポピュリズム化が進み、「自国さえ良ければ」と考える政治家が増えてきました。

「ポピュリズム」と言えば聞こえは良いですが、要は「大衆迎合」です。
ポピュリズムは国民の理性や文化度が高ければ良い方向に向かいますが、
欲深ければ自国至上主義という悪い方へ流されてしまいます。

つまりポピュリズムを語る政治家よりも、それを生み出す国民の知性の底上げこそが、
末法の世で私たちが選ぶ道ではないでしょうか。

先ずは自分自身を省みることが肝要と感じました。

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