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《イベント報告》 仏像イベント「スケッチ会と撮影会」「小さな仏像写真展」

4月27日「仏像スケッチ&仏像撮影会」を無事に終えることができました。
ご参加くださった皆さまに、心より感謝もうしあげます。

そもそもこの珍妙(?)なイベントは、とある仏像好きの職員が

「仏像鑑賞を目的とする展覧会は多々あれど、ゆっくり鑑賞するって難しい。
一度でいいからお寺でイーゼルをたててゆっくり仏像をスケッチしてみたいものだ」

と小さな夢を語ったことがきっかけでした。しかし、浄土真宗(東)である光明寺では、基本的に礼拝する仏像は阿弥陀如来様のみ。一体だけではスケッチする人数も限られるため、イベントとしては難しいのでは。 そんな話をしていたところ、住職がポツリと衝撃発言

「岐阜の本坊にはスゴイ観音像があるのだよ。一般には公開していないんだけどね」 

「住職それ…早く言ってください!」そんなこんなで前代未聞の仏像スケッチ会&撮影会は実現する運びとなりました。そんな中、町屋光明寺に岐阜の本坊からお届けものが到着します。「こっ、これは…孔雀明王像!?」なんと岐阜の大住職がイベント用にと用意してくださったのでした。なんという太っ腹(実際の大住職はスリムでらっしゃいます)
こうして揃った「阿弥陀如来」「千手観音」「孔雀明王」3体の仏像は、皆さまに存分に鑑賞していただく運びになったのです。

当日は、普段は一般人が入ることの出来ない内陣(お寺の本尊仏を安置してある聖域)も特別開放。
外陣に配置された千手観音像と孔雀明王像とともに、仏様をとてもとても近くで拝んでいただきました。
老若男女の参加者の中には、画材持ち込みやタブレットでスケッチする強者も。
スケッチ会の終盤には、参加者同士スケッチを見せながら会話が弾んでいました。特に、小さな少年が描いた大胆な仏像スケッチは、その独創性に大人が関心しきりの一場面も。
出来上がった作品には、お寺の朱印を自由に押していただいてお寺感をアップ!ご利益とともにお持ち帰りいただきました。

 撮影会では、会場の照明を落としてスポットをあてるパターンと、外光を入れた明るいパターンの2シーンをご用意。
SNSにアップされた作品はどれも美しい仕上がりでした。
モデルとなった仏様、お浄土で他の観音様達にスマホで見せて自慢しているかもしれませんね。

期間中は鎌倉の仏像写真家である、湯川先生の作品をお借りして「小さな仏像写真展」も開催。
短い間でしたがとても沢山の方に観覧いただき、僅かながらも仏像とその背景にある仏教に興味をもっていただきました。

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