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市原悦子さんのおもいで

市原悦子さんのサイン本

町屋光明寺 東京御廟・東京御廟本館のイメージキャラクターである市原悦子さんの訃報。テレビでも通夜の様子が放映されました。

実のところ、職員もどんなご葬儀だったのか、興味津々。
告別式から戻られた住職が、早速、職員から質問攻めにあいました。
以下、住職談です。

通夜も告別式も、とても多くの方が集まっていましたよ。
伯母(市原悦子さん)は、法事の席など親戚が集まる席では盛り上げ役だったから、
多くの方に見送られて喜んでいるんじゃないかな。
市原さんは、楽しいことが好きだったからね。

舞台では激しい演技をされる女優さんでしたけど、
テレビ番組でよく観る「おっとり」した役どおり、
私生活では、いつもおっとりされていました(笑)。
一度、自宅に泊めていただいたことがありますが、
世話を焼いてくれるのは、夫の塩見哲さんのほうで、
本人はというと、演劇の話に熱心だったような(笑)。
でも、とても優しい方だったので、
町屋光明寺(東京御廟)のCMで右も左も分からずにいる寺の職員に
あれこれと気遣ってくださいました。

自然がとても好きで、伯父(塩見哲氏)の墓も樹木葬。
本人もそこに入るのではないかな

光明寺寺院案内に掲載されている住職との対談ページで、市原悦子さんは
“お墓は人生を物語る証しであり、自らの人生を象徴するもの”とおっしゃっています。

そんな納骨堂であるように、私たちも頑張らないといけませんね。宣伝みたいですけど

出典:町屋光明寺寺院案内 《対談》

故人と語り合い、共に喜ぶ日々を過ごしたい。
―お墓参りは、行きたい時に行ける近さが一番―

市原悦子さん:私も、そろそろ自分のお墓をどうしようかと考える歳になってまいりまして、最近のお墓事情が気にかかるんですけれども、気に入ったお墓をすぐ見つけることができますでしょうか?

住職:そうですねぇ。都内でお亡くなりになる方が毎年10万人に達しようとしてますので、年々、墓不足が深刻になってきております。また、所有できるお墓が自宅から遠方になる傾向にありますね。都心だと新規造成が難しく、辺ぴなところでしかなかなか土地の確保がしづらいものですから。

市原悦子さん:お墓参りって、行きたい時に行ける近さが一番ですのにねぇ。亡き人が近くに居てくれると思うだけで安心ですし、誰しも思い立ったら、いつでもすぐにお参りしたいのではありませんか。

住職:確かに、かつては身近な場所にありましたよね。今より地縁、血縁の結びつきが深く、お墓は町内の菩提寺にあるのが一般的で、祥月命日や春秋のお彼岸、お盆はもとより、何かことあるごとにお参りして、亡き人の御霊に手を合わせ、故人と一緒になって日々の出来事を喜んだり、悲しんだりしてきました。

市原悦子さん:そうですね。嬉しい報告をすると「よかったね」と笑顔で応えてくれ、誰にも言えない苦労や悩みなどある時は「大変だね。でもきっとうまくいくよ」って励ましてくれるように思うから、亡くなった先輩たちの力は大きいですね。

―かけがえのない人生を物語る自らのお墓。―

住職:「佳城安心(かじょうあんじん)」という言葉がございましてね。「良いお墓を持つと心がやすらぐ」という意味ですが、お墓は、亡き人に思いを馳せて、供養するものであると共に、心を込めて供養することで私たち自身の心のやすらぎも得ることができるものなのです。

市原悦子さん:私たち日本人がずっと昔から受け継いできた、そうした故人を思い、供養する心こそいつまでも大切にしたいものですが、その良いお墓に対する考え方は、昔と違ってずいぶんと変わって来たのではないですか?

住職:そうなんです。核家族化が定着し、従来の先祖代々受け継ぐ家の墓から、この世に自らが生きた記念碑を残すための個人墓や夫婦墓が主流となっております。

市原悦子さん:お墓は人生を物語る証しであり、自らの人生を象徴するものなんですね。すると、東京御廟の室内墓所は、そうした現在のニーズにぴったりなお墓といえますね。

住職:はい。愛する方の近くで心おだやかに眠るためのお墓であり、悔いのない満ち足りた人生をお過ごしいただくためのお墓です。残される方の利便性も考え、東京という都会に暮らす人々の「心のふるさと」にしていただけるよう、数多くの安心を注ぎ込んでおります。

市原悦子さん:この施設を見学すれば、いろいろ参考になると思います。お話、ありがとうございました。

東京御廟本館に設けられた、市原悦子さんのコーナー。 著書には、直筆の署名と落款が。

市原悦子さん 本当にありがとうございました。 合掌

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